「こびと〜王女様の誕生日〜」
2007-11-26(Mon)
初めてのオペラ観劇です。それでツェムリンスキー。無謀だ(^^;;
迷いましたが沼尻氏のならきっと大丈夫!勢いで行ってきました。

こびと : 福井 敬
ドンナ・クラーラ(スペインの王女) : 吉原圭子
ギータ(王女の侍女) : 高橋薫子
ドン・エストバン(侍従長) : 大澤 建
侍女 : 黒澤明子、佐藤路子、渡辺玲美
王女の女友達 : 黒田恵美、栗原未和
合唱 : びわ湖ホール声楽アンサンブル
管弦楽 : 京都市交響楽団
指揮 : 沼尻竜典
演出 : 加藤 直
今回は3階席の後ろの方。
1階席は埋まっていたような雰囲気でしたが、3階は空席が目立ちました。
やたらと前の席が空いていて、席種が違うのでしょうか。
そうでなければ移動したかった。中途半端に人が固まっていて、何となく居心地が悪かったな〜。
開演になり、始まったのは演出付きの解説。
オスカー・ワイルド役の人と、アレクサンダー・ツェムリンスキー役の沼尻氏が
二人の人物像と作品の概要を語ります。
一応パンフレットに書いてありますけど親切ですね。
オスカー・ワイルドは何となく聞いたことある名前だと思ったら、「幸福な王子」の
作者だったんですね。子供の頃に読みましたが、切ないお話でした。
あの小さなツバメが健気に王子の願いを聞いている姿を想像するだけで
泣きそうでした。
最後はツバメが息絶えたところで終わったと思っていましたが、ちゃんと結末が
あったとはしらなかった(ウィキ参照)。何で覚えてないんだろ・・?
興味深かったのは、沼尻氏のピアノを使っての人物紹介というんでしょうか、
この人はこんな旋律で、と弾きながら説明。
それぞれにテーマがあるんですねー。ほほぉ、と感心。
沼尻氏のピアノ演奏は前回のラヴェルの協奏曲で聴くことができましたが、
今回手元が見えました。よく動きます(当たり前)。
この人の音は何となくアルフィーの坂崎さんと似たイメージがあります(イメージですよ)。
さっぱりとしているというか、音のひとつひとつがハッキリ聞こえる感じ。
よく沼尻氏のプロフィールに「解像度が高く〜」という表現があるけど(それはオケの
演奏をさしているのでしょうが)、坂崎さんもそんな感じなんですよ。
完コピしてるけど、オリジナルよりクリアで聴きやすいとか(爆)
正確な演奏なんでしょうか。
沼尻氏は指揮者ですが、先生の資質もありますね。人に物事を伝えるのがうまい。
淡々と、でも軽く笑いを誘う。あくまで上品。一度で良いからリハーサルを見たいです。
…なんか沼尻氏大絶賛強化月間だ(^^;
そんなこんなで解説が終わり、あっという間に休憩時間。
さて、CDで音だけを聴いていたので、どんなにおどろおどろしい話なのかと思いきや、
意外とシンプル。音だけだったので想像が膨らんでいたようです。
(悲劇には違いありませんが)
この話のテーマは「純粋な心」。
からかわれ、拒絶され、自分の本当の姿を知った時のこびとの絶望。
「愛せるのは人間だけ、動物は愛せない」
死の直前でも王女からもらった白いバラの意味を信じようとしたこびと。
ショック死してしまったこびとを見た王女。
「せっかくもらった玩具だったのに、もう壊れてしまった」
あらすじに載っていたセリフ以上にブラックな王女のセリフです(゚д゚;)
この話の中で唯一、慈しみの心を持っていたのは侍女のギータ。
ここにも「純粋な心」がありました。
もうこの二人以外全員人でなし(^^;みたいですが、現実もそうなのかもしれません。
自分を知らないだけで、ただ無邪気なだけで。
福井氏のこびと、あんまりこびとに見えませんでしたが(笑)良かったです。
どうしても普通の身長を見てしまうので(^^;
演奏の京都市響も余裕があればちゃんと聴きたかったですが…。
ちゃんと聴けなかった理由は字幕。
ドイツ語上演なので、デジタルの字幕がステージの両脇に。でも文字が小さい(泣)
舞台の字幕ってテレビの字幕と違って微妙ですね。
難しい話でもないので、予め話が頭に入っていれば問題ないと思うのですが、字幕を
追うことに必死になってしまうという…(言い訳〜)
うーん、せっかくの開演前のレクチャーが台無し><
ま、一つ勉強になったと考えようか(^^;
帰りの電車待ちの時にホームで福井氏ファミリー?発見。
終了して1時間後くらいの時間にホームにいるとは、撤収早いですね。
迷いましたが沼尻氏のならきっと大丈夫!勢いで行ってきました。

こびと : 福井 敬
ドンナ・クラーラ(スペインの王女) : 吉原圭子
ギータ(王女の侍女) : 高橋薫子
ドン・エストバン(侍従長) : 大澤 建
侍女 : 黒澤明子、佐藤路子、渡辺玲美
王女の女友達 : 黒田恵美、栗原未和
合唱 : びわ湖ホール声楽アンサンブル
管弦楽 : 京都市交響楽団
指揮 : 沼尻竜典
演出 : 加藤 直
今回は3階席の後ろの方。
1階席は埋まっていたような雰囲気でしたが、3階は空席が目立ちました。
やたらと前の席が空いていて、席種が違うのでしょうか。
そうでなければ移動したかった。中途半端に人が固まっていて、何となく居心地が悪かったな〜。
開演になり、始まったのは演出付きの解説。
オスカー・ワイルド役の人と、アレクサンダー・ツェムリンスキー役の沼尻氏が
二人の人物像と作品の概要を語ります。
一応パンフレットに書いてありますけど親切ですね。
オスカー・ワイルドは何となく聞いたことある名前だと思ったら、「幸福な王子」の
作者だったんですね。子供の頃に読みましたが、切ないお話でした。
あの小さなツバメが健気に王子の願いを聞いている姿を想像するだけで
泣きそうでした。
最後はツバメが息絶えたところで終わったと思っていましたが、ちゃんと結末が
あったとはしらなかった(ウィキ参照)。何で覚えてないんだろ・・?
興味深かったのは、沼尻氏のピアノを使っての人物紹介というんでしょうか、
この人はこんな旋律で、と弾きながら説明。
それぞれにテーマがあるんですねー。ほほぉ、と感心。
沼尻氏のピアノ演奏は前回のラヴェルの協奏曲で聴くことができましたが、
今回手元が見えました。よく動きます(当たり前)。
この人の音は何となくアルフィーの坂崎さんと似たイメージがあります(イメージですよ)。
さっぱりとしているというか、音のひとつひとつがハッキリ聞こえる感じ。
よく沼尻氏のプロフィールに「解像度が高く〜」という表現があるけど(それはオケの
演奏をさしているのでしょうが)、坂崎さんもそんな感じなんですよ。
完コピしてるけど、オリジナルよりクリアで聴きやすいとか(爆)
正確な演奏なんでしょうか。
沼尻氏は指揮者ですが、先生の資質もありますね。人に物事を伝えるのがうまい。
淡々と、でも軽く笑いを誘う。あくまで上品。一度で良いからリハーサルを見たいです。
…なんか沼尻氏大絶賛強化月間だ(^^;
そんなこんなで解説が終わり、あっという間に休憩時間。
さて、CDで音だけを聴いていたので、どんなにおどろおどろしい話なのかと思いきや、
意外とシンプル。音だけだったので想像が膨らんでいたようです。
(悲劇には違いありませんが)
この話のテーマは「純粋な心」。
からかわれ、拒絶され、自分の本当の姿を知った時のこびとの絶望。
「愛せるのは人間だけ、動物は愛せない」
死の直前でも王女からもらった白いバラの意味を信じようとしたこびと。
ショック死してしまったこびとを見た王女。
「せっかくもらった玩具だったのに、もう壊れてしまった」
あらすじに載っていたセリフ以上にブラックな王女のセリフです(゚д゚;)
この話の中で唯一、慈しみの心を持っていたのは侍女のギータ。
ここにも「純粋な心」がありました。
もうこの二人以外全員人でなし(^^;みたいですが、現実もそうなのかもしれません。
自分を知らないだけで、ただ無邪気なだけで。
福井氏のこびと、あんまりこびとに見えませんでしたが(笑)良かったです。
どうしても普通の身長を見てしまうので(^^;
演奏の京都市響も余裕があればちゃんと聴きたかったですが…。
ちゃんと聴けなかった理由は字幕。
ドイツ語上演なので、デジタルの字幕がステージの両脇に。でも文字が小さい(泣)
舞台の字幕ってテレビの字幕と違って微妙ですね。
難しい話でもないので、予め話が頭に入っていれば問題ないと思うのですが、字幕を
追うことに必死になってしまうという…(言い訳〜)
うーん、せっかくの開演前のレクチャーが台無し><
ま、一つ勉強になったと考えようか(^^;
帰りの電車待ちの時にホームで福井氏ファミリー?発見。
終了して1時間後くらいの時間にホームにいるとは、撤収早いですね。

